解決事例
no.018
女性 / 30代 / パート・アルバイト
相手方弁護士からの要求を拒否し、120万円の慰謝料を取得した事例
画像はイメージです
- 慰謝料請求
-
慰謝料を求めた
- 性別
-
女性
- 年代
-
30代
- 職業
-
パート・アルバイト
- 子ども
-
子どもあり
- 相手年代
-
40代
- 相手職業
-
会社員
- 証拠
-
メール・LINE
- 慰謝料金額
-
120万円
- 解決方法
-
訴訟
状況
夫が職場の女性と交際しており、不貞関係にあることが明らかになりました。
相手の女性は、不貞の事実は認めていたものの、交際期間が短いことを理由に支払いを拒んでいました。「不貞をして、夫婦関係も修復不可能になったのに、慰謝料を支払わないとは許しがたい。」そのような思いで当事務所にご相談に来られました。
活動
当初は、相手の女性と直接交渉をしていましたが、交渉を重ねていくうちに、自分では対応が難しいと感じたのか、相手の女性に代理人弁護士が就任しました。弁護士が就いたとたん、相手方は慰謝料の支払いを一切拒んできました。
そこで、訴訟を提起したところ、期日を重ねる中で、次第に相手方が「支払に応じる」と態度を変えてきました。 その結果、和解期日では、相手方から100万円を支払う旨の提示を受けました。しかし、当事務所の弁護士は、更なる増額を求めていきました。最終的には、120万円を支払う旨の裁判上の和解が成立しました。
ポイント
交渉で相手方が慰謝料の支払いに応じてこない場合は、思い切って訴訟を提起することも一つの手段です。裁判官という第三者的な立場から相手方を説得してもらえる可能性もございますし、最終的には判決によって金額が確定します。
本件は、早期に訴訟を提起することにより、慰謝料として120万円を獲得できたという点で、成功を収めた事例です。