解決事例
no.029
男性 / 30代 / 会社員
170万円取得!
画像はイメージです
- 慰謝料請求
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慰謝料を求めた
- 性別
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男性
- 年代
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30代
- 職業
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会社員
- 子ども
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子どもあり
- 相手年代
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30代
- 相手職業
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会社員
- 証拠
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その他
- 慰謝料金額
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170万円
- 解決方法
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協議
状況
婚姻してから数年しか経っていないのにも拘わらず、奥様と相手方が、夫の自宅で不貞行為に及んでいました。更に、なんと夫がその場面に遭遇してしまったのです。
夫は非常にショックを受け、相手方に対して大きな憤りを感じておられました。そういった苦しい状況の中、当事務所にお越しいただきました。
活動
ご依頼を受けて直ぐ、当事務所の弁護士が相手方に連絡を取りました。相手方は、不貞の事実についてはすぐに認めたものの、慰謝料を支払うことについては言葉を濁していました。
その後、割と早い段階で相手方に代理人弁護士が就任し、「慰謝料として50万円程度しか支払えない」旨の連絡が来ました。「自宅で、しかも夫にその場面を見せておいて、いくら何でも少額過ぎる」と考えた当事務所の弁護士が、依頼者様と打ち合わせを行ったところ、「時間はかかっても良い、相応の慰謝料を取得するために、交渉を続けてください。」というお言葉をいただきました。
依頼者様との打ち合わせ通り、粘り強く交渉を続けたところ、最終的に相手方が170万円を一括で支払う旨の合意を取り付けることに成功しました。
ポイント
一般的に、不貞の慰謝料額は、裁判となった場合、70万円から250万円の範囲内に収まると言われています。本件は50万円という、相場を大きく下回る金額を提示されていたことから、時間がかかってでもできる限り多くの慰謝料を取得することに注力しました。
その甲斐あってか、当初の提示額より120万円も多く、さらに一括での支払いを合意させることに成功しました。依頼者様にも、「これで自分の気持ちが晴れた」とおっしゃっていただくことができました。
慰謝料請求をすることは、ただ単に金銭を得る目的のみでなく、自分の気持ちに踏ん切りをつけるために必要なことであると、痛感いたしました。ご依頼をいただいたお客様のお気持ちに寄り添うことができ、大変喜びを感じた次第です。