解決事例
no.048
女性 / 30代 / 会社員
不貞行為によって婚姻関係が破綻しなかったにも拘わらず、慰謝料として120万円を回収することに成功した事例
画像はイメージです
- 慰謝料請求
-
慰謝料を求めた
- 性別
-
女性
- 年代
-
30代
- 職業
-
会社員
- 子ども
-
子どもあり
- 相手年代
-
30代
- 相手職業
-
会社員
- 証拠
-
本人の証言
- 慰謝料金額
-
120万円
- 解決方法
-
訴訟
状況
夫が約4年間にわたり、ある女性と不貞関係にあることが発覚しました。依頼者は、「できる限り早く慰謝料を回収したい。」との思いで当事務所にご相談に来られました。
活動
当初、当事務所の弁護士が相手方と直接やり取りをすることで慰謝料の請求を開始しました。しかし、不貞行為の相手方は、「依頼者の夫に不貞に誘われたにすぎず、断れなかっただけで、自分は被害者である」と主張し支払に応じませんでした。
そこで、訴訟を提起したところ、相手方は直ぐに態度を急変させ、120万円の一括払いに応じるとの意思を示しました。その結果、第1回期日の直後に訴訟外で和解が成立し、120万円の支払を受けることができました。
ポイント
不貞行為によって当該夫婦が離婚するまでに至らなかった場合、不貞相手に対する慰謝料の金額はそれ程高額にならない傾向があります。そのような中、当初慰謝料の支払いを拒絶していた相手方が、訴訟を提起した途端に120万円を一括で支払うこととなり、早急に慰謝料を回収できた点で大きな成功となりました。