解決事例
no.061
男性 / 40代 / 公務員
協議で慰謝料の支払いを拒否した相手から、訴訟で110万円の慰謝料の支払いを約束させた事例

画像はイメージです
- 慰謝料請求
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慰謝料を求めた
- 性別
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男性
- 年代
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40代
- 職業
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公務員
- 子ども
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子どもあり
- 相手年代
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30代
- 相手職業
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会社員
- 証拠
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本人の証言
- 慰謝料金額
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110万円
- 解決方法
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訴訟
状況
妻が他の男性と不貞関係に及んでいました。既に相手方は不貞行為そのものについては認めていたものの、夫婦関係破綻後の不貞行為であること等を理由に慰謝料の支払いを拒否していました。
「夫婦関係が破綻しているわけがないので、慰謝料を支払ってもらいたい。」そのような思いで当事務所にご相談に来られました。
活動
当事務所の弁護士が交渉を開始したところ、相手方が主張を二転三転させた為、協議はまとまりませんでした。その為、速やかに訴訟提起したところ、裁判所の主導の下、2回目の期日で、一括で110万円を支払うという形で和解が成立しました。
ポイント
不倫慰謝料の交渉は可能な限り協議で解決することが、時間やコストの面からみると、望ましいのが現状です。もっとも、相手方に代理人が就任しておらず、主張を二転三転させる相手方の場合、協議に拘っていると、いつまでも合意に達しない場合があります。その際は、早々に協議を中止し、訴訟提起した方が迅速に解決する場合があります。
本件は、早期に交渉に見切りをつけ、訴訟の中で迅速に和解に至ることができた点で大きな成功を収めた事例です。