解決事例
no.068
女性 / 40代 / 会社員
不貞行為を行った夫が、離婚後から妻が70歳に至るまで月々16万5000円の生活費を支払うことに合意した事例
画像はイメージです
- 離婚請求
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離婚を求められた
- 原因
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性格の不一致
浮気・不倫をされた
- 性別
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女性
- 年代
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40代
- 職業
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会社員
- 相手年代
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30代
- 相手職業
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専門職
- 子ども
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子どもなし
- 争点
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その他
- 解決方法
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協議
状況
夫に複数の女性との性的関係があることが発覚し、その上で強固に離婚を求めてきました。依頼者は、夫の自分勝手な理由で離婚することになる以上、生活費を長期間支払ってもらえないのであれば離婚に応じるつもりはないとの思いで当事務所にご相談にいらっしゃいました。
活動
当事務所の弁護士がご依頼を受けてすぐに交渉しました。交渉開始直後に夫側が提示した金額は月額にして10万円を依頼者が70歳になるまで支払うというものでした。これに対し、当事務所の弁護士は、離婚の原因が夫の不貞行為にあること、こちらの要望に応じない限り離婚に応じるつもりは一切無い旨を夫側に伝え、強気な主張を行い続けました。
その結果、夫側より月額16万5000円を依頼者が70歳になるまで支払わせる旨認めさせることに成功しました。
ポイント
不貞行為が明らかとなっている場合、不貞行為をした側(有責配偶者と言います)からの離婚請求が早期に認められることはほとんどありません。それにもかかわらず、本件では夫が離婚を急いでいることがその様子から明らかであった為、当事務所の弁護士は強気に解決金の増額を提示することができました。
その結果、当事務所の弁護士の見通しどおりに夫が増額に応じ、総額にして約2000万円もの増額に成功しました。