解決事例
no.072
男性 / 40代 / 会社員
夫の資力が不十分であることを妻に対して説明することにより養育費を減額することに成功した事例
画像はイメージです
- 離婚請求
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離婚を求めた
- 原因
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性格の不一致
- 性別
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男性
- 年代
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40代
- 職業
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会社員
- 相手年代
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40代
- 相手職業
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会社員
- 子ども
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子どもあり
- 争点
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養育費
- 解決方法
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協議
状況
離婚、親権、財産分与についてはおおむね合意できていたものの、養育費をいくらにするかについて双方の主張に幅がありました。依頼者は、夫婦としての借入金も一人で弁済しており、とても妻が要求してくる養育費を払いきれない状況でした。
少しでも養育費の金額を減額したいとの思いで当事務所にご相談に来られました。
活動
当初、妻は、現在妻と子の生活費として約5万を毎月支払っているため、その支払を維持してほしいと主張してきました。しかし、これに対して、実際に夫婦としての借入金の明細や毎月の返済額に関する資料を妻に提示することで減額の交渉を行いました。
その結果、当初の妻の主張から約2万円を減額した金額で養育費の合意をすることができ、無事離婚が成立しました。
ポイント
養育費の支払いは、非常に長期にわたるものです。1万円の差額でも、1年で12万円、10年で120万円の差額となります。そのような中、本件は、約2万円もの大幅な減額に成功しました。