20代男性

20代男性

結婚期間がそれほど経過しておらず、お子様が小さいことが殆どです。

 

お子様の親権や養育費について争いとなることが多く、他方で財産分与や年金分割等はそれほど問題にならないことが殆どです。

その為、20代男性の離婚問題における争点は、主に①親権、②養育費、③面会交流の3点です。

この点、よく男性の皆さまから「やっぱり親権は母親が有利なのですか?」というご質問を受けます。必ずしも当然に母親が有利というわけではありませんが、多くの日本的家族形態(夫が主に働き、妻は専業主婦又はパート・契約社員等で家事育児に比重を置いている形態。)の場合、親権は母親が適切であると判断される場合が多いです。

他方で、親権を母親が取得したとしても、父親との面会交流は可能な限り自由闊達に実現されることが望ましいものと考えられます。もっとも、現実にはそのようなケースは少なく、そもそも面会交流を実施するのか否か、実施するとしても月に1回なのか2回なのか、宿泊を伴う面会交流を認めるか否か等で大きく争うことは少なくありません。

いずれにせよ、親権を強く主張する夫と離婚調停を進めるにあたっては、裁判所を上手に利用しながら早期に親権を相手に諦めていただく必要があります。

養育費も大きな争いとなります。お子様を育てる母親としては、可能な限り多く、そして可能であれば大学卒業まで養育費を支払って欲しいと主張されがちです。

もちろん、お子様の為に可能な限りの支払はされたいのでしょうが、ご自身の生活もある中で支払可能な金額は限られています。そのような中で、養育費の支払額や支払終期は安易に妥協せず、しっかりと交渉する必要があります。

いずれにせよ、20代男性の離婚は、子供の問題を中心に争いとなるポイントが複数あります。

離婚でお悩みの20代男性の方は、一度、当事務所にご相談下さい。

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