ペットショップの従業員が犬の散歩をしていた際、その犬が通行人を襲い損害賠償を請求された事例
サービス業その他
相談内容
従業員が犬を散歩させていた際、その犬が通行人を負傷させたことから、治療費等の損害賠償を請求されている。
争点
被害者に提示された損害賠償の金額を一定程度まで減額させることができるか。
解決内容
損害賠償として相手方が請求した金額の約3分の1の金額で示談成立に至った。
弁護士の所感
被害者は始め、早期解決を理由に治療が未完了のままで損害賠償の金額を示してきました。しかし、怪我の度合いから推察しても妥当な金額であるとは言えず、治療完了後に示談交渉を行う流れで話を進めることで、客観的事実から算出した妥当な金額で示談をまとめました。示談交渉には苦悩もありますが、客観的事実をもとに毅然と対応することで、適切な金額での示談成功に至りました。