上場企業の子会社の吸収合併という組織の再編の実例
サービス業その他
相談内容
事業の統合化を目的に、子会社を吸収合併することで組織の再編を希望していた上場企業からの依頼を受け、契約書の作成と、各種手続きなどに関して支援を行いました。
争点
本件においては特にありません。
解決内容
一般的に組織再編というものは、会社法に基づいて行われるものですが、対象が上場企業となりますと、会社法に加えて、証券取引所の上場規制などにも則った形で実施しなければなりません。そのため、日程の管理から実行に至るまで、すべてにおいて細心の注意を払いながら対応しました。
弁護士の所感
上場企業には、上場していない企業とはまた違う留意すべき事柄が多くあります。そのため、上場企業からの依頼に対応するためには、各種法規則などについての正しい理解が必要となります。さらに、上場しているからこそ、インサイダー情報の管理を徹底することも重要であると言えます。
このような対応を行うためには、経験と実績が必要になってきますが、当事務所には、上場企業の案件を経験してきた弁護士が在籍しております。従いまして、今回の依頼においても、情報管理を徹底し、当初の計画通り着実に実行することができたと考えております。