契約先との契約解除に向けて、債務不履行の内容を明確に主張したうえで法的措置も辞さない態度を示した交渉により、相手方に契約解除を承諾させた事例
飲食業その他
相談内容
業務を怠っている契約先との、契約を解除したい。
争点
①業務の不履行の有無
②解除の原因
解決内容
事情を聴き取ったところ、債務不履行があることが一部で確認できた。そのため解除通知を送付し、契約を解除した。
弁護士の所感
今回のご相談での印象は、以下の通りです。
①債務不履行であることは確認できたが同時に、こちらにも責があるともいえる事情も一部、確認された。
②顧問の契約継続を強制的に進められた場合、顧問料の支払い方法が自動引き落としだったため、訴訟の可能性も含めて、措置を講じる必要があった。
債務不履行であることをしっかり主張した内容証明を作成し、また金額がいくらであっても法的措置も辞さない態度を示すことができました。その結果、無事に契約の解除を承諾してもらい、依頼者には大変満足いただける結果となりました。