新型コロナウイルスの感染拡大下における社内マニュアルを作成した事例
サービス業その他
相談内容
新型コロナウイルスによる感染症が流行する状況において、対応策をまとめた従業員向けの社内マニュアルを作成して欲しいとのご依頼を頂いた。
争点
争点は特になし。
解決内容
新型コロナウイルス感染症の流行下において、従業員が対応すべき代表的なケースとしては、以下に挙げるものが考えられる。
・発熱や咳等の症状があるケース
・新型コロナウイルスに感染してしまったケース
・新型コロナウイルスへの感染が疑われるケース
そのうえ、それぞれのケースにおいて、感染の経路が業務に起因している場合と、それ以外の場合が想定される。
また、これら以外に、家族が感染したケースや、感染者が発生したために事業所を休止した場合の他の従業員がとるべき対応等、分岐的な問題点もあったため、各パターンを想定・検討のうえ、それぞれに順応したマニュアルを作成した。
弁護士の所感
想定した各ケースにおいて、年次有給休暇での処理が可能であるか否か、また場合によっては休業補償が必要なのか不必要なのか、といった判断を要することになるため、事例ごとに分かりやすい対策を講じられるよう注意を払い、対応しました。