株式移転の方法により持株会社(ホールディングス会社)を設立した例
製造業その他
相談内容
依頼者は、事業を行う会社を複数保有していたが、それぞれの会社の株主構成が統一化されていなかったため、持株会社を設立して、各事業会社を持株会社の100%子会社にしたい意向を有していた。
争点
特になし
解決内容
持株会社を設立する方法にはいくつかの選択肢があるため、依頼者の意向を聴取したうえで、最終的に、会社法上の株式移転手続による持株会社の設立を行った。
弁護士の所感
複数の事業会社を保有している経営者の意向として、グループ全体を統一的に管理する持株会社(ホールディングス会社)を設立したいという相談を受けることがありますが、本件はその典型例でした。
いずれの方法を採用するにあたっても、会社法等の手続に関する正確な理解が必要とされますが、適切な助言・対応ができたと考えています。