資金繰りが苦しくなった会社に対して、資金調達の方法及び金融機関との交渉方針に関する助言を行った事例
飲食業その他
相談内容
資金繰りが一時的に苦しくなった依頼者に対して、繋ぎ資金の調達方法及び既存の借入がある金融機関との交渉方針のアドバイスを行った。
争点
特になし
解決内容
依頼者は、恒常的に経営状態が苦しいわけではなく、複数の想定外の事象が生じたことにより、資金繰りが苦しくなったという状況にあった。
また、依頼者との面談において、数カ月程度を乗り切ることができれば、その後は、資金繰りの目処が具体的に立つことが判明したため、その点に沿ったアドバイスを行った。
弁護士の所感
本件は純粋な意味での紛争ではないが、このような状況におけるアドバイスを法的な側面から行い、結果として、依頼者が苦境を脱することができました。
弁護士のアドバイスは、紛争になった場合の助言にとどまらず、むしろ、このような予防的な段階での助言という意味でも、効用を持ち得ることを実感しました。