解決事例
no.037
男性 / 30代 / 会社員
婚約者が他の異性と性行為を行っていたことにつき、慰謝料65万円を獲得した事例
画像はイメージです
- 慰謝料請求
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慰謝料を求めた
- 性別
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男性
- 年代
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30代
- 職業
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会社員
- 子ども
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子どもなし
- 相手年代
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30代
- 相手職業
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会社員
- 証拠
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本人の証言
- 慰謝料金額
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65万円
- 解決方法
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協議
状況
結婚式の日取りも決まり、着々と準備をしている最中でした。そのような中、婚約相手が他の男性と性的な関係であることが発覚しました。婚約はもちろん解消であるし、その原因を作った相手を許すことはできないとの思いで当事務所にご相談に来られました。
活動
当初、相手方は、離婚したわけではないのだから、慰謝料を支払う必要はないとの主張を続けていました。その後、当事務所の弁護士が交渉を続けたものの、提示された金額は40万円程度でした。しかし、諦めることなく交渉した結果、65万円まで増額させることに成功しました。
ポイント
裁判例を検討すると、籍を入れる前は、他の異性と肉体関係に及んでいたとしても、慰謝料の請求を認めないか、認めるとしても非常に低い金額の場合が多いという傾向にあります。
本件でも、訴訟を提起したとしても、100万円以上の慰謝料請求が認められる可能性は低いとの見通しでした。そのような中で、協議により65万円を一挙に回収できたという点で、大きな成果といえるでしょう。