解決事例

no.050

女性 / 30代 / 会社員

相手方が遠方在住にも拘らず、裁判で慰謝料130万円の回収に成功した事例

相手方が遠方在住にも拘らず、裁判で慰謝料130万円の回収に成功した事例

画像はイメージです

慰謝料請求

慰謝料を求めた

性別

女性

年代

30代

職業

会社員

子ども

子どもあり

相手年代

30代

相手職業

会社員

証拠

写真・手紙

本人の証言

慰謝料金額

130万円

解決方法

訴訟

状況

ある時、夫が不倫をしていたことが発覚しました。手紙や証言等の証拠もあり、不倫相手も不倫の事実自体を認めていましたが、慰謝料の支払いを拒んでいるという状況でした。「不倫を認めた上で、慰謝料を支払わないなんて許されないのではないか。」そのような思いで当事務所にご相談に来られました。

なお、相手方が遠方に住んでいたため、どのような形で相手に請求するかについても問題となりました。

活動

当初、当事務所の弁護士が電話での交渉を開始しましたが、相手方は不倫の事実を認めるものの、慰謝料として30万円の支払いにしか応じようとしませんでした。そこで、当事務所の弁護士が証拠関係を整理し、入念な準備の上尋問を行ったことで、裁判官も100万円から150万円程度の慰謝料は支払うべきという心証を抱くに至りました。

最終的に、和解により、130万円で合意が成立しました。

ポイント

相手方が遠方であったとしても、最近では、裁判の殆どは電話会議を利用して進めることができます。ご本人が出頭しなければいけないのは、基本的には初回と、尋問、和解がまとまる回等の重要な局面のみということが多いです。

本件は、相手方が遠方に在住しておりましたが、裁判の中で慰謝料を回収することに成功したという点で成功を収めた事例です。

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