解決事例
no.054
女性 / 30代 / 会社員
受任後1か月以内に慰謝料160万円を取得した事例
画像はイメージです
- 慰謝料請求
-
慰謝料を求めた
- 性別
-
女性
- 年代
-
30代
- 職業
-
会社員
- 子ども
-
子どもなし
- 相手年代
-
30代
- 相手職業
-
公務員
- 証拠
-
探偵の調査報告書
- 慰謝料金額
-
160万円
- 解決方法
-
協議
状況
夫が職場の女性と不貞関係になり、それが原因で別居が開始されることとなりました。別居後に不倫関係にあったことは証拠上明らかでした。
「円満な夫婦関係を築いていたにも拘わらず、この女性によって全てを壊されてしまった。可能な限り高額な慰謝料を取りたい。」そのような思いで当事務所にご相談に来られました。
活動
ご依頼を受けてすぐ、当事務所の弁護士が相手の女性と交渉を開始しました。その後相手の女性にも弁護士が就任したところ、別居後の不貞関係については認めたものの、別居前には不貞関係がなかったと主張してきました。
その上で、当初は50万円程度の慰謝料しか提案されませんでした。しかし、当事務所の弁護士が交渉を続けたところ、2回目の提案で100万円、3回目の提案で150万円、最終的に160万円の支払に応じる旨の回答があり、示談が成立しました。
ポイント
別居後相当期間が経過した後の不貞を立証したとしても、別居前の不貞関係について責任を追及することは、困難な傾向にあります。本件も、別居前の不貞の立証ができるか否か微妙な事例でしたが、一気に交渉することにより、慰謝料額を当初の提案から3倍以上に増額し、受任から1か月以内に解決することができたという点で大きな成功を収めた事例です。