解決事例
no.003
女性 / 30代 / 公務員
高額な養育費の支払いにつき調停で合意が成功した事例
画像はイメージです
- 離婚請求
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離婚を求めた
- 原因
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浮気・不倫をされた
- 性別
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女性
- 年代
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30代
- 職業
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公務員
- 相手年代
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30代
- 相手職業
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公務員
- 子ども
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子どもあり
- 争点
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養育費
慰謝料
- 解決方法
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調停
状況
依頼者とご主人との間で、お互いに代理人を付けず、調停で離婚の話し合いをされていました。養育費、慰謝料について話し合いが滞っており、もうこれ以上当人同士で話しても埒があがない、ということで、当事務所にご相談にいらっしゃいました。
活動
当事務所の弁護士が調停に同行しました。調停委員を介して相手方を説得した結果、一般的な水準よりも高額な養育費の支払いと、子どもが成人になったあとも約3年間にわたり分割金を支払う、との合意をまとめることができました。
ポイント
本件においては、依頼者と相手方が両者とも公務員でいらっしゃったので、お互い高収入という特徴がありました。養育費の金額は、審判や裁判となった場合、形式的に決まることがほとんどです。しかし、お子様のやりたいことや、進学したい学校等がある場合、形式的な金額では、実際にかかる養育費を下回ってしまうことが多い現状です。
そういったことを調停ないしは交渉で伝えていくことで、相手方が納得して高額な養育費の支払いに合意する可能性はあります。離婚したとしても、子どもを可愛いと思う親の気持ちは変わらないでしょう。
相手の心情を理解し、ベストな解決をできた事案です。