解決事例
no.007
男性 / 30代 / 会社員
離婚に反対する義両親の説得に成功した事例
画像はイメージです
- 離婚請求
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離婚を求めた
- 原因
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性格の不一致
- 性別
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男性
- 年代
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30代
- 職業
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会社員
- 相手職業
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主婦
- 子ども
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子どもあり
- 争点
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養育費
- 解決方法
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協議
状況
ご夫婦の間ですでに離婚については合意に至っており、あとは離婚届に記入するだけといった状況でした。しかし、奥様が奥様のご両親にご相談されたところ、奥様よりもご両親の方が本件離婚に反対されました。それどころか、数百万円の慰謝料も請求するとのことでした。
相談者様は、奥様の説得ならまだしも、義理の両親の説得まですることができない、どうにか助けてほしいということで、当事務所にいらっしゃいました。
活動
ご相談をいただいてすぐ、奥様、奥様のお父様、当事務所の弁護士とで、協議を行いました。そうしましたところ、奥様のお父様とほぼ合意に達し、その後も奥様のお母さまと電話でのお話合いを重ねることにより、最終的に離婚の合意に成功しました。
ポイント
当事者間では離婚やその条件について合意しているものの、第三者である義理の両親や義理の兄弟等が口を出してくることはよくあります。法律的には、当人以外の意見を聞く必要はありません。
しかし、第三者は自分の話を聞かないと、家に押しかけたり、何度も電話を掛けたり、という半ば嫌がらせのようなことをすることもございます。そんなとき、弁護士が間に入ることで、第三者を冷静にさせ、離婚について納得させるという手法が有用です。
本件は、相談者様が相手方の義両親と直接話さずに離婚条件をまとめることに成功した事例です。