解決事例
no.010
女性 / 30代 / 会社員
法定離婚事由がないにも拘わらず、早期の離婚に成功した事例
画像はイメージです
- 離婚請求
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離婚を求めた
- 原因
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性格の不一致
暴言・モラハラ
- 性別
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女性
- 年代
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30代
- 職業
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会社員
- 相手職業
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会社員
- 子ども
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子どもなし
- 争点
- なし
- 解決方法
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協議
状況
婚姻中に、依頼者様はずっとご主人のモラハラに悩まされてきました。意を決して離婚を切り出したところ、ご主人はひどく激怒され、「離婚するつもりはない、離婚したいなら慰謝料として今すぐ500万円を支払え」と怒鳴ったそうです。
この一件があって、「もはやご自身ではどうしようもできない。子どももおらず、夫婦の財産も無かったため、とにかく離婚させてほしい」という思いで当事務所にご相談にいらっしゃいました。
活動
ご相談をいただいた直後に、ご主人に対して今後は弁護士を通してお話合いをさせていただきたいといった旨のお手紙を送りました。その後、お手紙をみたご主人から折り返しの電話をいただき、電話で離婚のお話し合いを進めていったところ、直ちに離婚に同意する旨の合意を取り付けることができました。
ポイント
モラハラやDVを受けていらっしゃる方は、相手方の言いなりにならなければ離婚できないという思いを抱いていることが多いです。また、恐怖で相手方と話すことすらままならないという方もいらっしゃいます。
そんなとき、弁護士が間に入ることで、相手方が冷静になり、実のある話し合いができる可能性があります。また、弁護士が相手方に対して直接の連絡をしないようにとの書面を送り、こちらの本気度を示すことも有用な手段です。