解決事例
no.013
女性 / 30代 / 主婦
親権につき真っ向から対立していたのにも拘わらず、電話の協議で親権者が決定した事例
画像はイメージです
- 離婚請求
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離婚を求めた
- 原因
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性格の不一致
- 性別
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女性
- 年代
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30代
- 職業
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主婦
- 相手職業
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会社員
- 子ども
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子どもあり
- 争点
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親権
養育費
引越費用
- 解決方法
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協議
状況
依頼者様が離婚を望んでいましたが、離婚原因がなく、訴訟で離婚できる可能性は限りなく低い状況でした。その上で、親権について争いがあり、離婚協議が難航しておりました。さらに、離婚協議中も同居されていたので、精神的な負担も大きいご様子でした。
活動
ご主人の来所が困難だった為、電話のお話合いとなりました。協議を始めた当初は、ご主人は、離婚はやむを得ないとしても、親権については絶対に譲らないという姿勢でした。
しかし、電話での協議を重ねることによって、親権について依頼者様が取得すること、依頼者様の引越費用として20万円をご主人が負担することで、合意をまとめることに成功しました。
ポイント
親権争いは、財産に関する紛争と違って、取れるか取れないか、100パーセントか0パーセントかの結論となるので、訴訟までもつれ込むことが多い案件です。本件は、争いの激しい親権問題にもかかわらず、電話での協議で解決することができたという点で大きな成功を納めた事例です。