解決事例
no.014
女性 / 20代 / パート・アルバイト
相手方に結婚式費用の9割を支払わせることに成功した事例
画像はイメージです
- 離婚請求
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離婚を求めた
- 原因
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性格の不一致
暴言・モラハラ
- 性別
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女性
- 年代
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20代
- 職業
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パート・アルバイト
- 相手職業
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公務員
- 子ども
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子どもなし
- 争点
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その他
- 解決方法
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協議
状況
依頼者様は、ご主人の暴言・モラハラ等を理由に、離婚を余儀なくされました。それに伴い、すでに予定していた結婚式をキャンセルすることとなりました。ご主人が離婚をする原因を作ったにもかかわらず、結婚式のキャンセル料を半額負担するのは我慢できない、ということで、当事務所にご相談にいらっしゃいました。
活動
ご主人にも代理人がすでに就かれていたので、代理人同士での交渉を重ね、ご主人に結婚式場のキャンセル料をほぼ満額負担させることに成功しました。離婚についても滞りなく合意することができました。
ポイント
結婚式のキャンセル料は、夫婦双方に離婚原因がある場合や合意で離婚する場合には、折半することが通常です。本件は、性格の不一致、モラハラと、立証の難しい離婚原因でしたので、訴訟となったときにそもそも離婚ができるのか、結婚式のキャンセル料がどうなるのか、見通しを立てにくい事案でした。
幸い相手方に代理人がついていましたので、お互いに落とし所を見定め、交渉を続けていった結果、9割の結婚式のキャンセル料を支払わせることに成功しました。