解決事例
no.018
男性 / 30代 / 会社員
面会交流につき一貫して拒否していた妻と、月に1度の面会交流の実施に合意することに成功した事例
画像はイメージです
- 離婚請求
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離婚を求められた
- 原因
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性格の不一致
- 性別
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男性
- 年代
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30代
- 職業
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会社員
- 相手職業
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会社員
- 子ども
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子どもあり
- 争点
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面会交流
養育費
慰謝料
- 解決方法
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調停
状況
依頼者様が仕事を終えて帰宅したところ、奥様とお子様がいなくなっており、知らぬ間に別居が開始されていました。依頼者様としても、離婚することには異論はありませんが、お子様と定期的に会えるようにしてほしいとのことで、当事務所にご相談にいらっしゃいました。
活動
ご依頼を受けてすぐに、当事務所の弁護士が、奥様との交渉を開始しました。当初は、面会交流について完全に拒否されていました。しかし、調停手続の中で、奥様に対する説得を重ねることによって、試験的面会交流を行うことができました。調停手続の期日間にも、定期的に面会交流が行われました。
最終的に、月に1回の面会交流を和解条項に入れ込むことに成功しました。
ポイント
面会交流は、親の権利ではなく、子どもの権利です。その点について、根気強く調停委員を介して相手を説得し、試験的面会交流で子どもが父親と会うことを楽しんでいる様子を相手に見せることで、相手の心に訴えていきました。
離婚したとしても親は親です。当事者がお互いに子どものことを考えているからこそ、面会交流の合意に成功した事案です。