解決事例

no.024

女性 / 30代 / その他

不貞行為に及んだ夫に対し、離婚の合意をさせるとともに、120万円の解決金を支払わせることに成功した事例

不貞行為に及んだ夫に対し、離婚の合意をさせるとともに、120万円の解決金を支払わせることに成功した事例

画像はイメージです

離婚請求

離婚を求めた

原因

浮気・不倫をされた

性別

女性

年代

30代

職業

その他

相手年代

20代

相手職業

会社員

子ども

子どもあり

争点

親権

養育費

慰謝料

解決方法

調停

状況

依頼者様がご主人の不倫に気づき、離婚を切り出しました。しかし、ご主人は離婚に応じようとしませんでした。その後、依頼者様が家を出る形で別居を開始しましたが、婚姻費用が支払われることはありませんでした。

親権を取ることと慰謝料を支払わせることは譲れないとの思いで、ご相談にこられました。

活動

当初、ご主人は離婚に応じようとせず、親権についても争う姿勢でした。しかし、弁護士がご主人とお話しした直後、一転して離婚と親権について争うことはなくなりました。もっとも、懸念していた婚姻費用と慰謝料の金額が問題となりました。

交渉を重ねることにより、最終的に、解決金として約120万円を支払うことで合意が成立し、合意により離婚することとなりました。

慰謝料については不倫相手の女性にも既に200万円を請求し、回収できており、あわせて330万円の回収に成功いたしました。

ポイント

別居を始めてからも、離婚しない限りは夫婦のままですので、夫婦の相互扶助義務というものが発生します。簡単に言うと、収入の高い側の配偶者から低い側の配偶者に対して生活費を渡さなければならないのです。

これは、相手が離婚したくないと主張しているときに有用です。一緒に住むこともできない、離婚の意志が固い相手に対して、月々安くない金額を渡さなければならないことは、肉体的にも精神的にもプレッシャーになります。

本件は、その点を強みとして、協議によって早期の解決に成功した事例です。

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