解決事例
no.029
男性 / 50代 / 会社員
不貞行為に及んだ夫が、高額な財産分与と慰謝料を請求されていたところ、合わせて550万円の減額に成功した事例
画像はイメージです
- 離婚請求
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離婚を求められた
- 原因
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性格の不一致
浮気・不倫をした
- 性別
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男性
- 年代
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50代
- 職業
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会社員
- 相手年代
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40代
- 相手職業
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パートアルバイト
- 子ども
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子どもあり
- 争点
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慰謝料
財産分与(預貯金)
財産分与(不動産)
- 解決方法
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協議
状況
依頼者様が、会社の新入社員と不倫関係を持ってしまいました。それが奥様に発覚した為、奥様から離婚したい旨伝えられていました。
奥様は大変ショックを受けたのか、多額の財産分与と慰謝料を依頼者様に請求していました。依頼者様としては、離婚はやむを得ないが、支払額を減額したいとの思いで当事務所にこられました。
活動
当初、依頼者様は、奥様から財産分与として700万円、慰謝料として500万円の合計1200万円を請求されていらっしゃいました。
しかし、当事務所の弁護士が奥様と交渉を行った結果、財産分与が500万円、慰謝料が150万円の合計650万円までの減額に成功しました。
ポイント
不貞行為を理由に離婚する場合の慰謝料の相場は、裁判になった場合おおむね70万円から250万円の範囲を超えることはないといわれています。本件では、それを大きく上回る500万円の慰謝料請求をされていたので、この点につき粘り強く交渉しました。
財産分与についても、固有財産がありましたので、その点を主張して、200万円の減額に成功しました。