解決事例

no.033

女性 / 30代 / パート・アルバイト

離婚に反対していた夫を説得し、受任後2週間で離婚の合意に成功した事例

離婚に反対していた夫を説得し、受任後2週間で離婚の合意に成功した事例

画像はイメージです

離婚請求

離婚を求めた

原因

性格の不一致

性別

女性

年代

30代

職業

パート・アルバイト

相手年代

30代

相手職業

その他

子ども

子どもあり

争点

親権

解決方法

協議

状況

すでにご主人とは別居を開始されていました。別居開始直後からお子様をご主人が引き取っており、この状況のまま離婚をすることになると、事実上親権の取得が困難になる可能性がありました。性格の不一致を理由にできるだけ早く離婚をしたいが、親権だけは譲ることができないという思いで当事務所に相談に来られました。

活動

まず、当事務所の弁護士が介入する前に、ご主人に対してお子様を引き渡して頂くように頼んだほうが良い、とアドバイスさせていただきました。その結果、お子様を無事に引き渡して頂くことに成功し、その直後に当事務所の弁護士よりご主人に対して離婚についてお話し合いをしたい、という旨の書面を送りました。

当初、ご主人は離婚には反対しており、「1年程度はじっくり考える時間が欲しい」と述べていました。しかし、当事務所の弁護士を通じて、依頼者様の離婚の意思が固いこと、婚姻費用を請求する準備があることをお伝えすると、ご主人の態度が急変し、すぐに離婚に応じて頂くことになりました。受任から解決までおおよそ2週間というスピード解決となりました。

ポイント

離婚したくない、と言っている相手に対して強い交渉材料となるものは、「婚姻費用」です。離婚する意思の固い他方配偶者に、月々の生活費の支払いを行っていくことほどむなしいことはないでしょう。また、弁護士からその旨を伝えることによって、相談者様の離婚に対する本気度を伝えることができます。

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