解決事例
no.046
女性 / 50代 / 会社員
年金分割を拒否していた相手方に対し、調停を申立てることによって、第1回の期日で年金分割の合意に至った事例
画像はイメージです
- 離婚請求
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離婚を求めた
- 原因
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性格の不一致
- 性別
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女性
- 年代
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50代
- 職業
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会社員
- 相手年代
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50代
- 相手職業
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公務員
- 子ども
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子どもあり
- 争点
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年金分割
- 解決方法
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調停
状況
当事者間で離婚や財産分与について、おおよそ話はついていたものの、年金分割について折り合いがつかず、どうにか解決したいとの思いで当事務所にいらっしゃいました。
活動
当初より当事務所の弁護士が妻の代理人として夫側の代理人と話合いをしていましたが、合意することができませんでした。そこで、年金分割請求調停を申立てました。その結果、調停委員の説得もあり、初回の調停期日で年金分割の点の合意をいたしました。
ポイント
現在の実務上、年金分割については特段の事情が無い限り、「0.5」と定めることが通常です。特に、裁判所はそのような傾向にあり、裁判所を利用することで相手方が納得するケースが多いのが実情です。
本件は、年金分割について知識の深い弁護士が、すぐさま調停を申立て、初回調停で合意ができたという点で成功を収めた事例です。