解決事例
no.061
女性 / 20代 / 主婦
夫から家庭内暴力、精神的暴力を受けていた妻が訴訟により離婚することに成功した事例
画像はイメージです
- 離婚請求
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離婚を求めた
- 原因
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暴力・DV
暴言・モラハラ
- 性別
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女性
- 年代
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20代
- 職業
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主婦
- 相手年代
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30代
- 相手職業
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専門職
- 子ども
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子どもあり
- 争点
- なし
- 解決方法
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訴訟
状況
夫(外国籍)のDV・モラハラが激しく、すぐにでも離婚したいとのご希望でした。すでにご自身で調停を申し立てられていたものの、離婚についての合意ができずにおられました。条件面等は気にしないので、とにかく早く離婚したいとの思いで当事務所にご相談に来られました。
活動
当事務所の弁護士が受任後すぐに依頼者様と打ち合わせをさせていただき、訴訟提起をすることとなりました。
訴訟提起後、夫と連絡が取れず、期日が進行できずにおりました。しばらくして、夫が出頭するようになったものの、日本語での会話ができなかったため、通訳の選任をすることになりました。最終的に通訳が選任された後、養育費、慰謝料及び面会交流すべてについて争いとなっていたため、判決を求めるとなると、紛争が相当長期化する危険がありました。
そこで、当事務所の弁護士は、離婚と親権以外のすべての条件を取り下げ、離婚のみを争点にするという戦略を取り、裁判上の和解で離婚を成立させることに成功しました。
ポイント
外国籍の方が相手方となる場合、書面の翻訳をどのような形で行うのか、訴訟進行の際の通訳をどのような形で選任するのか等、様々な問題点が生じることとなります。そういった問題点が多数ある中、早期に離婚を成立させたという点で大きな成功を収めた事例です。