解決事例
no.077
女性 / 20代 / 自営業(会社経営)
弁護士の介入によって、養育費を月々2万円程度、慰謝料を200万円増額することに成功した事例
画像はイメージです
- 離婚請求
-
離婚を求めた
- 原因
-
浮気・不倫をされた
- 性別
-
女性
- 年代
-
20代
- 職業
-
自営業(会社経営)
- 相手年代
-
30代
- 相手職業
-
会社員
- 子ども
-
子どもあり
- 争点
-
養育費
慰謝料
- 解決方法
-
協議
状況
夫が職場の同僚と不倫していることが明らかになりました。すでに興信所で調査済みであり、証拠は十分でした。依頼者は、夫と離婚した上で慰謝料と養育費をしっかり受け取りたいという思いで当事務所にご相談にいらっしゃいました。
活動
当事務所の弁護士は、夫の不貞の証拠が十分であったため最初は多額の慰謝料を請求していました。夫も不貞行為については認めていたものの、慰謝料の金額と養育費の金額についてはなかなか応じませんでした。
最終的に、慰謝料の金額を当初の請求金額から下げる代わりに(それでも慰謝料額は200万円で合意ができました)、養育費の金額を相場プラス2万円支払うという形で合意に至りました。
ポイント
不貞慰謝料は、裁判を行った場合、70万円から350万円の幅の間のいずれかの金額であるというのが最近の相場です。他方で、養育費は相場がきっちりきまっており、相場以上の養育費の支払いを受けることは容易ではありません。
それにもかかわらず、相場通りの慰謝料額を維持した上で、相場以上の養育費の支払いの合意に至ったという点で本件は大きな成功を収めた事例です。