解決事例
no.110
女性 / 60代〜 / その他
10年以上も前の不貞行為を理由に夫に解決金を支払わせるとともに、離婚に成功した事例
画像はイメージです
- 離婚請求
-
離婚を求められた
- 原因
-
性格の不一致
浮気・不倫をされた
- 性別
-
女性
- 年代
-
60代〜
- 職業
-
その他
- 相手年代
-
60代〜
- 相手職業
-
自営業(会社経営)
- 子ども
-
子どもあり
- 争点
-
慰謝料
- 解決方法
-
訴訟
状況
10年以上別居している夫から、ある日突然離婚の訴訟を提起されました。夫は、価値観の不一致を主張していますが、妻としては夫の不貞が離婚原因であると考えています。
「離婚することは構わないが、できる限りたくさんの慰謝料を取りたい。」そのような思いで当事務所にご相談に来られました。
活動
ご依頼いただいてすぐに夫の不貞関係について調べましたが、10年以上も前の不貞行為であり、証拠が妻とご近所の方によるあやふやな記憶だけでした。
しかし、その後も調査を続けた結果、当時の不貞相手の名前を特定することができ、そのことを訴訟で指摘したところ、夫も事実上不貞を認め、慰謝料を支払うということになりました。
最終的に、解決金名目ではあるものの、夫に100万円の支払いを認めさせたうえで離婚を成立させることができました。
ポイント
不貞行為を行っていた証拠が全くない場合、訴訟上では、慰謝料が0円になってしまう可能性が非常に高いです。そのため、いかに証拠を収集し、相手に証拠があるように見せるかが大事になってきます。
本件は、証拠がほとんど0に近かったため、本来なら慰謝料はとれないケースでした。しかし、当事務所の弁護士が、なんとか不貞相手を特定し、証拠があるように交渉することで、相手に慰謝料を支払わせることに成功しました。