解決事例
no.141
男性 / 自営業(会社経営)
夫が、別居当初は妻と生活していた子供の親権を獲得することに成功した事例
画像はイメージです
- 離婚請求
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離婚を求めた
- 原因
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性格の不一致
- 性別
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男性
- 職業
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自営業(会社経営)
- 相手職業
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パートアルバイト
- 子ども
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子どもあり
- 争点
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親権
- 解決方法
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調停
状況
妻が子ども2名を連れて別居を開始しました。その後も十分な面会交流ができず、子供達の養育環境にも疑問が残る状況にありました。「きちんと自由に会えるなら親権を取らなくても良いが、今の状況が続くのであれば自分が親権を取得したい。」。
そのような思いで当事務所にご相談にこられました。
活動
離婚調停申立て後、しばらくは親権や婚姻費用の点を中心に争っていました。しかし、その後、長女が自分の意思で妻側から夫側に保護を求めてこられ、その後は夫が長女の監護養育を続けるようになりました。既に長女が15歳以上になっていたこともあり、長女の要望を踏まえて夫が長女の親権を取得する形で離婚が成立しました。
ポイント
本件では、15歳以上に達していた長女が自己の意思で父親に保護を求めてきたという事情が大きく考慮されました。
その後は調査官調査においても長女の親権者を夫とするこが適切である旨の意見を得ることができました。また、調停を通じて、長らく実現できていなかった長男との面会も少しずつ実現に至ったという点で大きな成功を納めた事例です。