解決事例
no.147
女性 / パート・アルバイト
夫名義の自宅不動産を財産分与で取得し、住宅ローンを引き受ける形で金融機関の抵当権を抹消させることに成功した事例。
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画像はイメージです
- 離婚請求
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離婚を求めた
- 原因
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性格の不一致
- 性別
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女性
- 職業
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パート・アルバイト
- 相手職業
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会社員
- 子ども
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子どもあり
- 争点
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財産分与(不動産)
- 解決方法
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調停
事案
「夫から離婚を求められました。子供が小さいので自宅にそのまま住み続けたいが、夫は自宅を第三者に売却するつもりでいるようです。自宅不動産を取得する方法はないでしょうか。」そのような思いで当事務所にご相談にこられました。
解決
当初、夫は第三者への売却を頑なに主張していました。もっとも、売却によって発生する仲介手数料の負担の問題や、不動産の評価額、税務上の問題等の多方面から夫を説得した結果、最終的に妻が住宅ローンの支払を引き受ける代わりに自宅の名義を全て妻が取得する形で調停が成立しました。
財産分与(自宅) | |
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弁護士介入前 | 第三者へ売却 |
弁護士介入後 | 依頼人が取得 |
弁護士の視点
当該自宅不動産は、名義上は夫の単独所有となっていた為、法律上は第三者への売却が可能でした。そのような状況の中、当事務所の弁護士が外部の税理士と連携しながら、法務上税務上の問題点をクリアにし、相手方の考えを翻意させ、依頼人が自宅を取得することができたという点で本件は大きな成功を納めた事例です。