解決事例
no.150
男性 / 会社員
妻からの養育費と慰謝料の請求を全て取り下げさせて離婚することに成功した事例
NEW
画像はイメージです
- 離婚請求
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離婚を求められた
- 原因
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性格の不一致
- 性別
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男性
- 職業
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会社員
- 相手職業
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会社員
- 子ども
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子どもあり
- 争点
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面会交流
養育費
慰謝料
- 解決方法
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調停
事案
「妻が突如子供を連れて別居を開始し、離婚を請求してきました。養育費や慰謝料も請求されています。そもそも離婚に応じたくないし、子供にも合わせてもらえていないので養育費は払いたくない。」そのような思いで当事務所にご相談にこられました。
解決
依頼者が妻に対して面会交流を求めない代わりに養育費の支払いをしない旨の提案をしたところ、妻側が承諾されました。また、慰謝料についても何ら慰謝料を支払うべき根拠が無い旨主張したところ、こちらも妻側が承諾されました。
養育費 | 慰謝料 | |
---|---|---|
弁護士介入前 | 相当額 | 200万円 |
弁護士介入後 | 無し | 無し |
弁護士の視点
本来、養育費と面会交流は個別の権利であり義務ですので、「養育費が支払われないから面会させない」、「面会させないから養育費を支払わない」といった取り決めは法律上できません。しかし、本件においては依頼者が面会交流を求めないことを事実上約束した結果、その限りで妻側も養育費について何ら取り決めをしないことで合意ができました。裁判等では実現し得ない解決ができたという点で大きな成功を納めた事例です。