解決事例
no.153
女性 / 20代 / 会社員
協議により、離婚を頑なに拒否していた夫と、たったの3週間で離婚することに成功した事例
画像はイメージです
- 離婚請求
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離婚を求めた
- 原因
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暴言・モラハラ
- 性別
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女性
- 年代
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20代
- 職業
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会社員
- 相手年代
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30代
- 相手職業
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会社員
- 子ども
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子どもなし
- 争点
- なし
- 解決方法
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協議
状況
結婚して1年が経ち、最初は優しかった夫も、徐々に妻に対して暴言を吐くようになってきました。妻が離婚を求めたものの、夫は絶対に離婚しないと言い張っており、話し合いになりませんでした。どうにかして離婚する方法はないかと悩んだ結果、当事務所にご相談に来られました。
活動
まず、依頼者にはすぐに別居の手続きをしていただき、その傍ら、当事務所の弁護士と相手方とで交渉を行いました。具体的には、こちらから婚姻費用の請求をしつつ、本人が弁護士を依頼するほど離婚する意思が強固であること、このまま離婚に関する紛争が長引くと相手方が不利益を被る可能性が高いことを主張しました。
その結果、当初は頑なだった相手方も、たったの3週間で離婚に応じてくれることとなりました。
ポイント
相手方に有責性がない場合には、基本的に3年程度別居期間がないと離婚するのは難しいと考えてよいでしょう。
しかし、物理的に本人と相手方の接触を断ち、いずれは離婚せざるをえないことと、やり直す気はないのに婚姻費用を支払い続ける不利益を根気強く説得したことで、きっかり3週間というスピード解決をすることができた事例です。