解決事例
no.155
女性 / 50代 / 会社員
約1週間程度の協議で,財産分与として900万円を一括でお支払いただく形で離婚の合意が成立した事例
画像はイメージです
- 離婚請求
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離婚を求められた
- 原因
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性格の不一致
暴言・モラハラ
- 性別
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女性
- 年代
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50代
- 職業
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会社員
- 相手年代
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50代
- 相手職業
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会社員
- 子ども
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子どもあり
- 争点
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財産分与(預貯金)
財産分与(保険)
財産分与(退職金)
- 解決方法
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協議
状況
妻は夫から何度も離婚を求められていましたが、長年モラハラを受けていたせいか、話し合いすらできない状況にありました。
「このままでは夫の言いなりになって、自分に不利な内容で離婚させられてしまう。弁護士に依頼して、夫から取れるものは取りたい。」そのような思いで当事務所にご相談にこられました。
活動
受任後、すぐに相手方である夫本人と当事務所の弁護士とで交渉を始めました。電話やメール等を効率よく利用することによって、夫と頻繁に連絡を取る戦法をとりました。そのため速やかに財産を開示してもらうことに成功しました。
夫側に早く離婚に応じてもらいたい事情があったことも相まって、約1週間程度の協議で、夫から妻へ財産分与として900万円を一括で支払うという合意ができました。
ポイント
モラハラ夫(または妻)が相手で当事者間では協議ができないという場合でも、弁護士が介入することで協議が円滑に進むケースは多くあります。
本件は、当事者間での協議が困難であった中、たった1週間程度で900万円もの財産分与の支払合意に至ったという点で大きな成功を収めた事例です。