私は、東京の法律事務所で事務職の経験を経てきたことから、その経験を存分に生かすべく当事務所に入所しました。その間、実に多くの方々の支え、励ましを頂きました。これまでの人生はその方々との出会いに恵まれたものであったと、日々感謝の気持ちでいっぱいであります。
ところで、弁護士の役割は依頼者の方々が「直面している事実」や「言い分」を法的に評価し、これを法的な権利として実現することにあります。そこでは、法的問題と道義的問題、法律論と感情論を 峻別しなければなりません。
しかしながら、人は法的にどうこうという「理屈」のみならず、「感情」で動くものです。弁護士である以上、私の任務が法的サービスを提供することであるのは当然ですが、それに終始するのではな く、依頼者の喜びや苦しみを少しでも共有しながら任務を遂行できる弁護士でありたいと考えております。
先に述べました通り、これまで実に多くの方々の支えを頂いて今の私があります。その感謝を忘れず、今度は弁護士業務の中で少しでも依頼者の方々の「気持ち」を汲むことのできる人間でありたいと考えます。
企業法務部では、顧問先から頂く各種ご相談や法的手続等の法的サービスをご提供させて頂いたり、各種セミナーの企画・運営を行っております。
また、法人・個人を問わず、破産手続や民事再生手続の申立代理人業務等にも力を入れております。