解決事例
no.012
男性 / 40代 / その他
行方不明の妻との離婚に成功した事例
画像はイメージです
- 離婚請求
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離婚を求めた
- 原因
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遺棄・失踪
- 性別
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男性
- 年代
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40代
- 職業
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その他
- 相手職業
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その他
- 子ども
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子どもあり
- 争点
- なし
- 解決方法
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訴訟
状況
奥様が失踪し、その後数年にわたり行方が一切分からないといった状況で、離婚をするにもどうやってすればいいのか分からないという状態でした。奥様のことをあきらめたわけではないけれど、区切りをつけないと、今後の人生を送る上での足枷になってしまう。手続き的に離婚をすることで、人生の再スタートを切りたいという思いでご来所されました。
活動
公示送達(行方不明の相手方に対して、裁判所の掲示板に裁判を起こしたことを記載した書面を掲載することによって、訴状が到達した扱いにすることです。)による方法で訴訟を提起し、相手方不出頭のまま2回の期日を経て裁判が終結しました。こちらの言い分がすべて認められる形で、無事に離婚を認める判決を得ることに成功しました。
ポイント
相手方の住所や居所が分からないとき、協議のしようがありません。調停を申し立てても出席が期待できないので、裁判を提起することとしました。
基本的に、裁判になった場合には、裁判での主張、提出した証拠により判決が言い渡されます。当方は、相手方と連絡が取れないこと、行方不明であること、夫婦としての実体がないことを主張しました。その結果、離婚を認める判決を得ることになりました。