解決事例

no.108

男性 / 40代 / 会社員

有責配偶者からの離婚請求にも拘わらず、養育費と相当額の解決金の支払いを約束する形で、早期に和解による離婚が成立した事例

有責配偶者からの離婚請求にも拘わらず、養育費と相当額の解決金の支払いを約束する形で、早期に和解による離婚が成立した事例

画像はイメージです

離婚請求

離婚を求めた

原因

性格の不一致

性別

男性

年代

40代

職業

会社員

相手年代

30代

相手職業

パートアルバイト

子ども

子どもあり

争点

養育費

慰謝料

その他

財産分与(不動産)

解決方法

訴訟

状況

結婚当初に1度夫の不貞が発覚したことはあるものの、その後は円満な婚姻生活をしていました。しかし、徐々に婚姻関係が悪化していき、最終的に妻が家を出て行ってしまいました。

そして、別居を開始しておよそ3年が経過したところで、今後も妻と婚姻関係を修復することは難しいと判断した夫が、「離婚をしたい」という思いで当事務所にいらっしゃいました。

活動

ご依頼をいただいて、妻と接触を図ったところ、妻は一貫して離婚を拒否していました。そのため、調停も不調となり、訴訟を提起することとなりました。

しかし、別居期間は約3年程度経過していたものの、離婚を請求する側である依頼者が過去に不貞行為に及んでいたこともあり、判決で離婚が認められるかどうかは微妙なラインでした。

そこで、当事務所の弁護士が、不貞行為後に婚姻関係が円満になっており、妻は夫の不貞を許していたこと、不貞自体が離婚原因ではないことを伝え、仮に今回の訴訟で離婚が認められなくとも、すぐにもう一度離婚訴訟を提起することにより離婚が認められる可能性は今より高くなること等を相手方に伝え、説得を試みました。

最終的に妻も離婚に任意に応じることとなり、養育費と相当額の解決金の支払いを約束する形で、早期に和解による離婚が成立しました。

ポイント

不貞行為を理由に有責配偶者の主張が為された場合、7~8年、長くて10年間程度別居を続ければ、裁判上の離婚が認められることもありますが、それでは紛争解決に時間がかかってしまいます。

そこで、当事務所の弁護士は、相応の解決金を速やかに支払う旨を伝えました。その結果、早期に和解で離婚を成立させることができたという点で本件は大きな成功を収めた事例です。

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