解決事例
no.022
男性 / 40代 / 専門職
相場よりも低い金額での養育費の合意に成功した事例
画像はイメージです
- 離婚請求
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離婚を求めた
- 原因
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性格の不一致
浪費・金銭問題
- 性別
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男性
- 年代
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40代
- 職業
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専門職
- 相手年代
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30代
- 相手職業
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パートアルバイト
- 子ども
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子どもあり
- 争点
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親権
面会交流
養育費
慰謝料
- 解決方法
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訴訟
状況
ある日依頼者様が家に帰ったら、奥様がお子様を連れて家を出て行っていました。奥様は浪費癖があり、その点について、依頼者様は嫌気がさしていました。
また、浪費癖のある奥様にお子様の親権を渡すことはできない、仮に親権を奥様に譲る場合には養育費は出来る限り低い金額にしたい。との思いで当事務所にご相談に来られました。
活動
すでに奥様がお子様をを連れ去り、その後も監護養育を続けていたため、夫である依頼者様が親権を取得することは非常に難しい事案でした。調停段階において、離婚については合意が得られていたものの、親権の点で合意に至らなかった為、訴訟を行うこととなりました。
訴訟手続中、裁判官から和解が勧められました。当事務所の弁護士が、仮に親権を譲ることとなった場合には、養育費の金額については夫の主張を認めてほしいということを特に強く主張しました。その結果、一般的な養育費の相場を下回る金額での和解が成立しました。
ポイント
本件は、判決となった場合相手方が親権を取得し、養育費も算定表通りと認定される可能性が非常に高い事案でした。そこで、相談者様と協議を重ね、今後相談者様の新たな生活をよりよくするためには、親権を譲り、養育費を減額する方が良いという結論になりました。
裁判官も和解を勧めていたこともあり、判決よりも早期に、より少ない養育費での合意に成功しました。