解決事例

no.050

男性 / 40代 / 公務員

相手方から夫婦円満調停を申立てられ、離婚が困難な状況に追い込まれたが、最終的に調停内で離婚の合意に至った事例

相手方から夫婦円満調停を申立てられ、離婚が困難な状況に追い込まれたが、最終的に調停内で離婚の合意に至った事例

画像はイメージです

離婚請求

離婚を求めた

原因

性格の不一致

浮気・不倫をした

性別

男性

年代

40代

職業

公務員

相手年代

30代

相手職業

その他

子ども

子どもなし

争点

慰謝料

解決方法

調停

状況

すでに夫婦間で離婚調停を行っていたものの、妻が夫の不貞行為を離婚に応じることを拒絶していました。「不貞行為については認めるが、なるべく早く離婚がしたい」という思いで当事務所にご相談に来られました。

活動

当事務所の弁護士は、受任後、直ちに相手方に離婚について夫から依頼を受けた旨通知しました。その後、相手方にも代理人が就きましたが、離婚には完全に否定的でした。その上、相手方からは調停(夫婦円満)を申立てられ、ますます離婚は困難な状況になっていきました。

それでも、調停内において各種交渉カードを提示したところ、最終的に相手方も離婚を承諾することとなり、無事に離婚成立となりました。

ポイント

一般的に有責配偶者からの離婚を訴訟で求めた場合、最低でも別居期間が約8年程度、長ければ10年以上も別居期間がない限り離婚が認められないというのが現状です。本件は、有責配偶者からの離婚請求であるのに、1年未満で離婚が成立したという点で大きな成功を納めた事例です。

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