解決事例
no.081
男性 / 60代〜 / 自営業(会社経営)
根拠のないDVや不倫の慰謝料請求を斥け離婚を成立させた事例
画像はイメージです
- 離婚請求
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離婚を求めた
- 原因
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性格の不一致
- 性別
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男性
- 年代
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60代〜
- 職業
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自営業(会社経営)
- 相手年代
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60代〜
- 相手職業
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その他
- 子ども
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子どもなし
- 争点
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慰謝料
- 解決方法
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訴訟
状況
妻が自宅を出て、実家に戻ってから約3年が経過していました。
しかし、夫が離婚調停を申し立てた際、妻は離婚に応じようとしませんでした。「今の状態で結婚している意味がわからない、早く離婚したい。」そのような思いで当事務所にご相談にこられました。
活動
当事務所の弁護士が、妻に対し訴訟を提起したところ、当初、妻は離婚を拒否しておりました。それどころか、妻は夫のDVや不貞行為を理由に慰謝料請求の主張をしてきました。当事務所の弁護士は、妻の主張に何ら根拠がないこと、更に婚姻関係修復の余地がない旨を主張しました。
その結果、妻も解決金の支払い金額によっては離婚に応じるという姿勢を見せるようになりました。期日を重ねていく結果、当事務所の弁護士が解決金を約50万円減額させることに成功し、離婚が成立しました。
ポイント
別居期間が約3年経過しており、有責性が認められなければ判決でも離婚が認められる可能性は高いです。その為、本件ではいかに不倫及びDVの証明をされないかが大事でした。
結局、本件では主張はされたものの証拠が不十分であったため、不倫やDVがあったとは認定されず、終始夫に有利な裁判が進みました。最終的に早期に離婚を成立させることができ、大きな成功を収めました。