解決事例
no.087
男性 / 40代 / 会社員
有責配偶者であることを発覚させずに、受任から数週間で離婚を成立させることに成功した事例
画像はイメージです
- 離婚請求
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離婚を求めた
- 原因
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浮気・不倫をした
- 性別
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男性
- 年代
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40代
- 職業
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会社員
- 相手年代
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30代
- 相手職業
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会社員
- 子ども
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子どもあり
- 争点
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養育費
慰謝料
- 解決方法
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協議
状況
夫は、他の女性と定期的に性交渉を結ぶ関係にありましたが、まだ妻には発覚していませんでした。そのような状況で夫が妻に離婚を切り出したところ、妻は離婚を拒否しました。
依頼者は、不貞の事実が明らかになる前に離婚したいとのお考えで当事務所にご相談に来られました。
活動
ご依頼をいただいてすぐに当事務所の弁護士が妻と接触し、離婚を求めて交渉を行ったところ、最初の交渉で、妻から「条件の如何によっては離婚に応じる」と言わせることに成功しました。
そこで、スピーディに交渉を続けていったところ、受任から数週間で離婚を成立させることに成功しました。
ポイント
不貞行為等の離婚原因を作出した配偶者(有責配偶者と言います)からの離婚請求は、別居後数年間にわたって離婚が認められない、かつ、その間は婚姻費用を支払い続けなければならないという危険があります。
また、慰謝料を請求されるおそれがあることは言うまでもないでしょう。解決に時間が掛かってしまえば、不倫の事実が明らかになる危険が高まります。
本件は不貞の事実が明らかになる前に離婚を成立させることができたという点で大きな成功を収めた事例です。