解決事例

no.113

女性 / 40代 / 会社員

精神状態の不安定な夫と離婚するために、戦略的に別居を続けていたところ、当初は離婚を拒否していた夫の方から離婚調停が申し立てられ、初回期日で慰謝料を支払うことなく離婚を成立させることができた事例

精神状態の不安定な夫と離婚するために、戦略的に別居を続けていたところ、当初は離婚を拒否していた夫の方から離婚調停が申し立てられ、初回期日で慰謝料を支払うことなく離婚を成立させることができた事例

画像はイメージです

離婚請求

離婚を求めた

原因

性格の不一致

性別

女性

年代

40代

職業

会社員

相手年代

30代

相手職業

公務員

子ども

子どもあり

争点

養育費

慰謝料

解決方法

調停

状況

夫から離婚と高額な慰謝料を請求されている状況でした。夫の精神状態が不安定で、当事者間での協議がままならず、進展がありませんでした。

「夫と直接話したくないので弁護士に間に入ってもらいたい。」そのような思いで当事務所にご相談にこられました。

活動

当事務所の弁護士が受任し、夫と協議を始めたものの、夫の妻への怒りの感情が大きく、中々話し合いを前に進めることができませんでした。その後、夫に代理人の弁護士が就任したものの、なお高額な慰謝料を要求され、協議がまとまることはありませんでした。

夫の怒りが収まるまで、戦略的に別居を続けていたところ、当初は離婚を拒否していた夫の方から離婚調停が申し立てられ、初回期日で慰謝料を支払うことなく離婚を成立させることができました。

ポイント

相手方が離婚に応じない場合でも、ある程度の期間別居をすることにより、逆に離婚を請求してくるケースがあります。そうなると、交渉の優位性は逆転し、慰謝料の点も含めてこちらに有利なかたちで進めることが可能になる傾向にあります。

本件は、あえて交渉をぱったりやめ、相手に冷静になる時間を与えることによって、相手に離婚を請求させ、最終的にこちらに有利な条件で離婚を成立させたという点で大きな成功を収めた事例です。

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