解決事例

no.121

男性 / 60代〜 / 会社員

財産分与と慰謝料を合わせて500万円以上も減額させた上で、離婚の成立に至った事例

財産分与と慰謝料を合わせて500万円以上も減額させた上で、離婚の成立に至った事例

画像はイメージです

離婚請求

離婚を求められた

原因

性格の不一致

浮気・不倫をした

性別

男性

年代

60代〜

職業

会社員

相手年代

60代〜

相手職業

会社員

子ども

子どもあり

争点

慰謝料

財産分与(不動産)

財産分与(退職金)

解決方法

調停

状況

夫が妻から、不貞行為を理由に離婚請求をされていました。「別居してから1年以上たってから、女性と関係をもったのですが、慰謝料を支払わなければならないのか疑問です。」そのような思いで当事務所にご相談にこられました。

活動

慰謝料については、別居後1年以上も経過してから妻以外の女性と男女関係を持ち始めたことを理由に、慰謝料の支払いを拒否し続けました。また、財産分与について、夫の退職金を分与の対象とすることにより、高額の支払を請求されていました。しかし、調停中に、妻にも夫と同額程度の退職金があることが分かりました。

上記の交渉を続けていった結果、最終的に財産分与については200万円以上、慰謝料については300万円以上も減額させた上で、離婚の成立に至りました。

ポイント

本件で、妻側は、夫が不貞相手の女性の自宅に出入りしている写真を証拠として提出してきました。しかし、撮影時期を確認したところ、別居開始時から1年以上も経過しており、婚姻破綻後に夫が不貞していたことを裏付ける証拠にすぎないと判断しました。

そこで、調停及び訴訟においては終始強気の交渉を続けました。そうしたところ、裁判官も当方寄りの心証を抱いている様子でした。最終的に財産分与と慰謝料を併せて500万円以上を減額させることができたという点で本件は大きな成功を収めた事例です。

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