解決事例
no.008
男性 / 40代 / 会社員
途中から弁護士が調停に同行することにより、調停委員の説得に成功した事例
画像はイメージです
- 離婚請求
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離婚を求められた
- 原因
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性格の不一致
- 性別
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男性
- 年代
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40代
- 職業
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会社員
- 相手職業
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パートアルバイト
- 子ども
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子どもあり
- 争点
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養育費
婚姻費用
財産分与(不動産)
- 解決方法
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協議
状況
すでにご自身で婚姻費用分担請求調停、離婚調停のご対応をされていました。しかし、調停委員が依頼者様の言い分を全く聞こうとせず、奥様のいいなり、といった様子でした。さらに、婚姻費用の相場よりも数倍高い金額を請求されており、ご自身で調停を進めることが困難な状態にありました。
活動
第3回目の調停より、当事務所の弁護士が調停に同行させていただくこととなりました。まず、依頼者様が支払うべき婚姻費用の金額について、依頼者様の給与と奥様の給与、お子様の年齢、人数を根拠ある資料を示して説明しました。
ポイント
ご自身で調停手続きにのぞまれたところ、調停委員が言い分を聞いてくれない、ということはよくあることです。 また、調停委員は裁判官ではなく、話し合いを円滑に進めるためのいわば司会者のような方であるため、法律論や判例どおりに話し合いが進まないこともままあります。
本件は、判例通りの婚姻費用の算定方法を根拠に基づいて示すことで、適正な額の婚姻費用額の合意を取り付けることに成功した事例です。