解決事例

no.084

男性 / 40代 / 会社員

夫婦双方の両親の介入により離婚せざるを得ない状況に陥っていた夫婦が、調停申立て後に円満和解となった事例

夫婦双方の両親の介入により離婚せざるを得ない状況に陥っていた夫婦が、調停申立て後に円満和解となった事例

画像はイメージです

離婚請求

離婚を求められた

原因

性格の不一致

性別

男性

年代

40代

職業

会社員

相手年代

30代

相手職業

専門職

子ども

子どもあり

争点

親権

解決方法

調停

状況

交際中から円満だったものの、子供が生まれてからというもの、夫婦に少しずつ気持ちのズレが生じ始めました。その後、双方の両親同士が介入し、事態は大ごととなり、ある日突然、妻から離婚調停が申し立てられました。

活動

調停当初は、妻はかたくなに離婚を主張していました。しかし幼い子供がいたことから、ひとまず試験的に面会交流することによって様子を見ることになりました。面会交流を重ねるうちに、少しずつですが当事者同士も話をするようになり、妻の気持ちが変わり始めました

最終的に、今後の二人が婚姻生活をするうえでの約束事を決めることにより、円満和解が成立しました。

ポイント

通常、離婚調停が申し立てられた後に気持ちが変わって婚姻関係を継続する、という結果になることはほぼないといっても過言ではありません。

もっとも、本件は、当事者同士というよりも双方の両親により紛争が発生した、というところに、他の事案とは違うポイントがありました。その為、当事者のみで話し合いを行ったところ、再び婚姻生活をやり直すという結論になりました。

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